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30代に入ると太り始めるという話をよく聞きます。
30代では身体の状態や社会・経済活動でも変化があり、
私生活や仕事の面でも20代と同じ訳にはいきません。
運動不足によって、基礎代謝や体力が低下し、食生活や
ライフスタイルの変化などで太りやすくなります。
ではそのような場合はどのような運動を心がければいいのか。
その参考例をご紹介していきたいと思います。
日常生活でインナーマッスルを意識した運動がおススメ
30代ではデスクワークなどで運動量の少ない方が多く、運動の時間を
取ることが出来ない方が大半です。
そんな方にはインナーマッスルを意識した運動がおススメです。
インナーマッスルとは身体の奥の方にある筋肉の総称で、主に身体の姿勢維持に働きます。
その為、姿勢を意識することで、インナーマッスルが鍛えられます。
では、姿勢を意識する具体的な方法を挙げてみます。
- 骨盤を意識して立て、腹筋に力を入れ、お腹を背中にくっつけるように力を入れます。
- 骨盤底筋群(骨盤の下の筋肉)に力を入れます。これは肛門をギュッと閉めるように力を入れます。
- 背筋がしっかり伸び姿勢が正しくなります。
これを行うだけでもインナーマッスルの筋トレになります。
ただし姿勢を維持するのも長時間は難しいので、思い出したときに1日数回行い、習慣付けるといいですね。
また、その他に以下のような股関節周りのインナーマッスルを鍛えるのも効果的です。
- スクワット運動
- 股関節を意識して階段を上がる。(少し前に重心をかけて上る。お尻の筋肉とももの裏側の筋肉が使われるように)
これも習慣にできるとより効果的ですね。
継続すること、習慣にすることが大切
30代では多くの方が運動不足がちで、基礎代謝が低下して太りやすくなり、将来的に
生活習慣病の予備軍となることも多いです。
姿勢を正したり、階段を意識して上ったりすることでそれを少しでも防止ができます。
インナーマッスルを鍛えることは気軽にできるので、継続・習慣化しやすいので効果も上がりやすいと言えます。
中年期以降のさらなる体力の低下、基礎代謝の低下、反射の低下などの老化を少しでも遅らせ、健康維持を図るためにも30代でのインナーマッスル訓練は非常に有効なのです。
後々、体が思うように動かなくなってから後悔してもあとの祭りです。
現在30代の方、もしくはそれ以外の年齢の方でも健康を維持する為にも、今から少しずつでも運動を習慣づけていきましょう!
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