傷口の消毒はダメ!早く治す新常識を紹介します。

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擦り傷など傷口できた時はどうしていますか?

まず、すぐ思いつくのは傷口を消毒し、そこにガーゼを貼る方法かと思います。

しかしその方法が傷口の治りを逆に遅くしているとしたら?

 

現在、新常識として消毒をせずに水で傷口を洗い流し被覆材で巻くと言う方法が主流と言われています。

なぜその方法で治りが早いのか?

そちらについて詳しく説明していきたいと思います。

 

 

消毒液、ガーゼはなぜ駄目なの?

 

・消毒液がダメな理由

 

消毒液を使えばすべての細菌が死ぬのでそれで問題ないのでは?と考えるでしょう。

しかし、消毒液を使うことで細菌と一緒に皮膚を覆う細胞に害があり、また傷口内にあるゴミは

取れるわけではないので、結果的には消毒液だけでは傷口が治るまで遅くなるまたは別の感染症になる可能性もあります。

 

・ガーゼがダメな理由

 

傷口からは血液と黄色っぽい傷を治す体液が出ますが、これが固まって傷口を塞ぐ役割をします。

しかしガーゼを使用すると血液、体液を吸い取ってしまうため、傷が塞がるのが遅くなってしまいます。

 

 

新常識!傷口の治し方

 

では傷口はどのような方法がでしょうか?

その方法とは

 

1.水で傷口を十分に洗い流す
2.傷口を湿らしたまま、ラップのような被覆材で傷口を覆う。

 

になります。

 

これは閉鎖療法と言われる方法になります。

 

まず水で洗い流すことでゴミや細菌を洗い流します。

 

その後、傷口を被覆材で覆います。(被覆材は家庭用ラップを使用しぐるぐる巻きでもよい)

 

こうすることで傷口から出る血液、体液が吸い取られず、漏れず、また周辺を蒸すことで自然治癒力を高めることができます。

 

その後、1日おきに被覆材の交換、傷口の洗い直しと行うことでより治癒までが速くなります。

 

傷口を覆う被覆材については家庭用ラップでもよいのですが、固定し方や見た目が気になる場合は

このようなハイドロコロイドという絆創膏のようなものもあります。

 

また、参考に「消毒液、ガーゼ」「水、ラップ」で行った場合の比較動画も紹介します。

 

 

 

閉鎖療法の注意点

 

この方法は、傷口がかなり深い、化膿している出血が激しいのなどを場合はこちらの処置は

あくまで応急処置レベルにとどめ早めに医療機関に受診することを考えてください。

 

 

まとめ

 

このようなに消毒しない方法で本当に大丈夫なの?と思うでしょう。

 

自分も最初は水だけなんて・・・ とも思ってました。。

 

ですが、現在この方法は世間でも主流になっている方法でもあります。

 

その時が来たら試して見てください。

 

 

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